【COLUMN】日本食研HD(株)・桑山氏、海野氏
9,500品目のブレンド調味料と加工調理食品を開発・製造・販売しており、たれ類の出荷量・出荷額で国内NO.1を誇る日本食研ホールディングス(株)。国内はもちろん、海外にも生産拠点を設け、「“もっと美味しく”を世界でいちばん叶える会社になろう」という企業理念を着実に実践し、売上高は約1,500億円に及びます。同社は今後の発展に向けた重要なポイントとして、DXのさらなる充実・活用を掲げています。そこで今回は、日本食研の人財開発部長・桑山哲朗氏と情報システム部長・海野裕二氏をお招きし、事業の見通しや課題感、四国ならではの働く価値などについてお聞きしました。

【桑山 哲朗氏 プロフィール】
日本食研ホールディングス(株)人財開発部 部長
1973年生まれ。大阪府出身。大卒後、料理が好きだったことと、面接官の魅力に惹かれ、日本食研に入社。営業に配属される。入社4年目、上司から「東日本エリアの採用担当を任せたい」と打診を受ける。全く考えていなかった職種に最初は戸惑ったが、「この会社を選んでくれた仲間が、幸せを実感してくれるような会社にしたい」と異動を受託。その後、一貫して人事に関わる。2003年、自ら手を挙げ愛媛本社に異動。現在は人財開発部の部長として、採用・教育を担当する。
【海野 裕二氏 プロフィール】
日本食研ホールディングス(株)情報システム部 部長
1972年生まれ、静岡県出身。大卒後の1995年に入社、営業を約2年経験。1997年、学生時代から志望していたシステム開発がしたいと、システム部門への異動を自己申告。以来、情報システム部でシステムの企画・開発・運用保守、改善に携わる。現在は同部の部長として、日本食研グループのDX戦略を主導。経営戦略の実現に向けた最適なシステム構築を追求している。社外セミナーにメンバーを参加させるなど、成長が実感できる環境づくりにも注力。現場のニーズに耳を傾け、会社の発展に貢献する姿勢を大切にしている。