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【COLUMN】(株)マキタ・落合氏、高山氏、中西氏

1910年に創業、100年以上にわたって船舶用エンジンの設計・製造を手がけている(株)マキタ。(株)三井E&S社と技術提携、さらにドイツのMAN Energy Solutions社とライセンス契約を締結しており、シリンダ径300~460mmの小口径2ストロークエンジンの分野では世界トップのシェアを誇ります。2016年に槙田裕氏が社長に就任してから、同社は変革をさらに推進してきました。そんなマキタで幹部社員として事業を支えるのが、設計部門の落合真氏、情報システム部門の高山百合子氏、アフターサービス部門の中西智彦氏です。今回は御三方に、マキタの変革や未来、そして四国ならではの働く価値についてお聞きしました。



【落合 真氏 プロフィール】
(株)マキタ 設計部長

香川県出身。大卒後、(株)マキタに入社。設計部にてライセンスエンジンの図面作成に従事。入社3年目に(株)三井E&S設計部に出向し、お客様との仕様決定や社内製作指示などのプロセス管理業務を10年担当。大手造船所や大型外航船のエンジンを担当する。マキタに帰任後も中小型船用エンジンを担当。設計管理職を経たのちに3年弱の経営企画職を経験し2021年より設計部長に就任。2021年香川大学大学院MBA取得。キャリアコンサルタント資格保有。

【高山 百合子氏 プロフィール】
(株)マキタ 執行役員 情報企画部長

京都府出身。大卒後、高知の不動産関連会社に入社、調査事務に従事するも2年目で転職。2社目の不動産会社では宅建を取得し、営業事務に従事。結婚前に一度京都の実家に戻り、約半年間の派遣事務を経験。2005年結婚のため香川へ移住、すぐに就職活動を始め2か月後に(株)マキタへ入社。設計部門の一般事務員としての採用だったが、業務改善を行う過程で徐々にIT知識が付き、2011年ほぼ直訴の形で一人目情シス(総務兼務)となる。2018年情報システム部門が誕生し管理職となる。2021年情報企画部長、2023年執行役員に就任。ITコーディネータ(ITCかがわ所属)。

【中西 智彦氏 プロフィール】
(株)マキタ 執行役員 アフターサービス本部長

香川県出身。米国の州立大学を卒業後、大手電機メーカーにシステムエンジニアとして入社。公官庁や自治体向け業務コンサルタントを担当した後、20代半ばで産業プラントの海外営業職に転向。日系企業の半導体工場や液晶工場の建設プロジェクトに従事する中で、海外生活が多くなり、私事都合も重なり実家のある高松にUターンを決意。リージェントからのオファーを受け、2018年に株式会社マキタに中途入社。アフターサービス事業を担当し、2023年に執行役員に就任。


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