【COLUMN】四国電力(株)・国際事業部 宮川氏・伊藤氏・神谷氏
2000年に入ってから海外事業を開始、2018年には「国際事業部」を正式に発足させ、海外への展開を活発化させている四国電力(株)。その国際事業部に転職し、まだ入社後3カ月から1年程度と短い期間ではありますが、経験を積みながらそれぞれの仕事に取り組んでいるのが宮川氏、伊藤氏、神谷氏の3名です。いずれも東京・大阪の大手企業に就職していましたが、30歳前後で四国にUIターン。今は国際事業部で、海外の発電プロジェクトなどを担当しています。彼らがどのようにこの仕事に出会い、そしてどんなやりがいを感じているのか。様々な角度からお聞きしました。
【宮川 佑樹氏(仮名)プロフィール】
四国電力(株)国際事業部
愛媛県出身。大学を卒業後、大手銀行に入社。法人営業として、中堅・中小企業向け融資や担当顧客へのソリューション提案を担当していた。しかし、東京で生活してみて、地方の暮らしの良さを再認識。金融機関で身につけた財務の知識を活かし、地元へUターン転職をしようと動き出したところ、四国電力の国際事業部に巡り合う。2024年、国際事業部へ転職。主に北米の案件に関わる。
【伊藤 智也氏(仮名)プロフィール】
四国電力(株)国際事業部
徳島県出身。マンチェスター大学への留学経験あり。大学を卒業後、大阪を本社とする大手建設機械・ディーゼルエンジンメーカーに就職。5年間働いたものの、ずっとこの仕事を続けることに疑問を感じ、仕事とライフスタイルの双方を大きく変えてみようと決断。2023年、四国電力の国際事業部に魅力を感じ、転職する。現在はアジアの開発案件を担当する。
【神谷 昌吾氏(仮名)プロフィール】
四国電力(株)国際事業部
大阪出身。大学在籍時、1年間休学して、バックパッカーとして世界を旅して歩いたこともある。大学卒業後は商社に就職。東京で新興国向けのトレーディングを担当していた。しかし、自身は大阪出身で、配偶者が岡山出身であったことから、いずれは西日本に戻りたい、子どもは地元近くで育てたいという希望を抱いていた。2023年、出向していた子会社から親会社に戻る、というタイミングでUターンを決断。四国電力の国際事業部に転職する。現在は北米・南米の事業開発・運営に携わる。