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【COLUMN】(株)森川ゲージ製作所・森川正英氏

ラップ仕上げを含め、ミクロン単位の寸法精度、幾何公差、表面粗さを実現する精密仕上げ技術を活かし、船舶用エンジン機器や建設機械用油圧機器などの製品を提供する(株)森川ゲージ製作所。その技術力の高さが評判を呼び、昨今では海外からの引き合いも具体化するなど、技術を基盤とした成長を続けています。同社の経営を担っているのが森川氏です。今後はIPOも視野に入れ、「約70年の基盤を持つ会社だが、スタートアップのようにがむしゃらにチャレンジできる環境と可能性がある」と語る森川氏に、四国ならではの働く価値についてお聞きしました。



【森川 正英氏 プロフィール】

1975年生まれ。日本大学理工学部を卒業後、2000年に矢崎化工(株)に入社。上司から「起業家になれ」と指導を受けながら、顧客の工場の改善活動につながる商材の提案営業を行っていた。入社3年目を迎えた頃、森川ゲージ製作所を経営していた父が体調を崩す。自身の仕事が軌道に乗っていた時であり、2年間悩んだ末、地元へのUターンを決断。(株)森川ゲージ製作所に入社する。その後、様々な現場を経験して事業を学びながら、父の経営をサポート。2014年、代表取締役社長に就任する。


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