【COLUMN】株式会社トップシステム/森 達雄氏
愛媛県西条市に本社を置き、世界市場をにらんだビジネス展開を推進する、医薬品製造装置メーカーのトップシステム。同社は、社長の森達雄氏が1999年に独立して起業した会社です。
森氏は企業規模がまだそれほど大きくない時期から積極的に海外に出向いては、自らのノウハウや人的ネットワークを駆使して顧客のニーズに合った提案を行い、事業を成長させてきました。
世界56ヶ国、約270の都市に足を運んだというグローバルビジネスの最前線で活躍してきた森氏の眼に、四国で働くことの価値や可能性はどのように映っているのでしょう。
【森 達雄氏 プロフィール】
1960年生まれ。大学を卒業後、ミノルタ(株)(現・コニカミノルタ)に入社し、OA機器等の営業を担当。1989年、地元の製造請負業の会社に転職。半導体製造装置の営業として海外にも頻繁に足を運ぶようになる。1999年に独立し、トップシステムを起業。当初は半導体製造装置分野だったが、徐々に医薬品製造装置分野に事業転換。国内はもちろん、中国、ASEANでの展開を視野に入れている。