【COLUMN】株式会社電脳交通 代表取締役CEO 近藤洋祐氏
四国エリアを代表するベンチャー企業として成長を続けている(株)電脳交通。タクシー業界のDX化推進に取り組む同社を立ち上げたのが近藤氏です。近藤氏はメジャーリーガーを目指し18歳で単身アメリカへ渡り、4年間挑戦。その後、廃業寸前であった家業の吉野川タクシー(有)を事業承継し、再建を成し遂げました。2015年からはCTOの坂東氏と電脳交通を立ち上げて、タクシー業界および交通業界のアップデートに挑戦をしています。近藤氏の思い描く電脳交通の未来、四国・徳島への想いなどを伺いました。
【近藤洋祐氏 プロフィール】
徳島県出身。高校から野球を始め、メジャーリーガーを目指し18歳で単身アメリカへ。4年間挑戦するも、1軍定着はできず帰国。その後、祖父の経営するタクシー会社の経営危機に際して、家業を継ぐことを決意。2012年に吉野川タクシー(有)の代表取締役CEOに就任し、廃業寸前だった会社をITやマーケティングを取り入れることで再建。その経験を踏まえて、タクシー事業者が抱える課題を解決したいと考えて、株式会社電脳交通を2015年にCTOの坂東氏と共同創業。また、2019年には一般社団法人XTaxi(クロスタクシー)を立ち上げ、代表理事に就任。地域交通領域の活性化をライフワークとして、日々活動している。