自分との対話
こんにちは。株式会社リージェントの吉津です。
近頃は秋らしい空気に変わり始め、過ごしやすくなってきましたね。
ただ、昼夜の寒暖差もありますので、体調管理にはくれぐれもお気付けください。
さて、本日のテーマは「自分との対話」です。
コロナ禍の中で働き方が大きく変化してきています。
業種に偏りはありますが、大都市圏を中心にリモートワークが急速に普及し、場所を問わない働き方が当たり前になりつつあります。
また、地方へのUIターンに興味がある人が増えていると、ニュースで耳にすることも増えました。
ただ、実際に地方へUIターンを検討するには、様々な情報収集が欠かせません。
どんな企業があるのか、どんな職種で募集があるのか、年収や働き方はどうなのか?等、気になることは多いと思います。
ネットだけでの情報収集には限界もあり、知りたいことを「リアル」に知れるかがカギになります。
※弊社でもUIターン転職WEBセミナーや個別相談会を開催していますので、是非参加をご検討いただけると嬉しいです。
情報収集は大事ですが、情報収集しただけでは実際には前に進めないことが多いです。
セミナー等でもお伝えしていますが、転職活動では「転職理由」をいかに掘り下げるかがカギになります。
転職理由も大きく2つあり、仕事面での転職理由と生活面での転職理由です。
特に30代の方などは結婚や子育てなどのライフステージが変化するタイミングに合わせて、
仕事面での昇進や異動などの変化も起こりやすく、仕事と生活の狭間で葛藤される方も多いかと思います。
そのため、重要になることは「自分との対話」です。
ゆっくりと自分の考えを深める時間をつくり、転職理由を自分の中でしっかりと整理されることをおすすめしています。
どんな「働き方」をしたいのか?どんな「生活」をしたいのか?を深めていくと、
どんな「生き方」をしたいのか?という問いに近づいてくると思います。
もちろん自分一人で考えてもうまく整理できないこともありますので、そういう時は周囲の人にも相談してみてください。
壁打ち相手になってもらい、自分が何を考えているのか、何に詰まっているのかに気付く機会になると思います。
また、トレーニングを積んだキャリアコンサルタントとの面談を通じて、整理することもオススメしています。
「自分との対話」を通じて、転職理由を掘り下げ、どんな生き方をしたいのかを考える。
転職という人生の中でも多くない機会だからこそ、「自分との対話」ということを大切にして頂きたいと思っています。
私自身も転職をご支援をさせて頂いた方から、後日談で良く聞く言葉があります。
「面談で何度も問いかけられて、今回の転職について自分自身で考え抜くことができました」
この言葉をお聞きした時は、情報提供だけでなく、考えるきっかけを提供できたことにキャリアコンサルタントとして喜びを感じます。
四国へのUIターンを行い、どんな生き方を描き、どんな貢献を地域にしていくのか。
私たちと一緒に、四国ならではの「働く」価値を考えてみませんか?