変化の先
こんにちは。 四国の転職エージェント リージェントの吉津です。
新型コロナウィルスの感染拡大により、私たちの生活に大きな影響が出てきています。私の子供たちも今週から休校となり、スポーツ少年団の活動なども休止となりました。ずっと家にいることが多くなり、子供たちもストレスを感じることが多いため、キャッチボールやサッカーなど一緒に体を動かして息抜きをする週末となりました。
また、四国の転職マーケットにおいても、企業の採用方針や採用意欲に影響が出てきています。採用抑制に動いている企業も出てきていますが、業界による温度差が大きいのが現状です。私の担当する企業様では、採用意欲は変わっていませんが、採用活動に変化がみられています。ある企業様では対面での面接を全てWEB面接に切り替えをされました。また、他企業様では面接実施は5月以降に延期する等、採用活動のプロセスや手段に変化が出てきています。四国での採用活動の変化や動向などは、常に企業側とやりとりを行っておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。
さて、今回は「変化の先」がテーマです。
新型コロナの影響もあり、私たちの働き方もさらに変化していくと感じています。世界の情勢を見ている限りでは、「アフターコロナ」ではなく「ウィズコロナ」を前提としたイメージになるのではと個人的に感じています。都市圏では既にリモートワークなどもスタートしていますが、地方においても徐々に広がっていくものと思います。もちろん全ての産業ですぐに変化が起こるとは言いませんが、IT活用やDX化などは強制的に進んでいく方向になっていくと思います。
また、仕事の価値自体を見直すきっかけになると思っています。弊社も先週から本格的にリモートワークを実施していますが、本当に出社する必要があるのか、本当にその会議は必要か、本当にその訪問は必要か。今までと変わらない生活であるならば意識しなかったことも、前提が大きく変わる中で「変化」と「見極め」が求められていると感じています。私自身も面接アテンドなど以外は、顧客との打合せも電話会議やWEB会議に切り替えていますし、候補者の方との面談もWEB面談・電話面談を中心に実施しています。
オフラインでのつながりの世界から、オンラインを中心としたつながりの世界に。全てがデジタルに置き換わるかは分かりませんが、「変化」は間違いなく起こると感じています。働き方が変わった先に何があるのか。そこにはこれまで以上にその人の価値観が出てくると思っています。例えば、通勤時間や移動時間が無くなった際に、その時間を何に使うのか?家族との時間に使う人もいれば、自己研鑽に使う人もいるでしょう。また、新しいプロジェクトやネットワーク形成などに取り組む人もいるでしょう。そこにはその人の価値観があり、正解があるわけではありません。決まったフォーマットがなくなる中で、自分自身のありたい姿を見つめなおしながら、働き方・生き方を改めて問い直していく機会として捉えていければと思っています。
今後のキャリアやUIターン転職について、不安な気持ちをお持ちになる方々は増えていくものと考えています。UIターンや転職を前提とした相談のみならず、「今後のキャリアをどう考えていけば良いか」といった相談にも対応をさせて頂きます。
※キャリア相談会は、電話またはWEB面談で実施しております。
新型コロナウィルスの感染拡大が終息することを願いつつ、私たちとしても「変化」することを厭わずに、目の前の仕事を丁寧に手掛けてまいりたいと思います。