積極的不確実性
こんにちは、四国の転職エージェント、リージェントの四ノ宮です。
さてリージョナルキャリアページのロゴが変わっていることにお気づきでしょうか?
リージョナルキャリアは今年で設立10周年を迎えます。
その節目として、先日、リージョナルキャリア10周年のキックオフが行われました。
全国のリージョナルキャリア加盟会社からメンバーが集まり、
これまでの歩みを振り返り、次の10年について意見を交換してきました。
地方へのUIターン転職をブランド価値として全国展開する転職エージェントは業界でも例を見ないサービスです。
この10年の軌跡は、これからの地方にはとんでもない可能性がある、たしかにそれを感じさせる歩みでした。
これからのリージョナルキャリアについて思い巡らせている時、
ふとアメリカのカウンセラー、ジェラット(Gelatt,H.B)によるクライアントが
意思決定を時の時の支援についての話を思い出しました。
彼はクライアントが満足する意思決定について、
変化と多様性に富む今の世界では、合理的(現実的であること)よりも
「不確実性」を積極的に重視することがより魅力な意思決定につながると提唱しています。
ここで言う不確実性とは、クライアントの心の声・情熱や夢みることを指します。
彼の言葉の引用です。
―人間は、信じることをやめない限りは、自分が頭で考えるよりももっと多くの可能性があるもの。
つまり、重要なのは事実と空想のバランスであり、それを調整・再調整していくプロセスが
クライアントの未来を創る上でのポイントとなる。
改め積極的不確実性という言葉が頭をよぎり、そうだ、クライアントと一緒に、
地方へのUIターンにある不確実性(情熱や夢)を積極的に捉え、
柔軟性をもって「その人らしい」意思決定の支援をしたい、と思ったのです。
10周年を迎えたリージョナルキャリアは、地方の可能性と不確実性を何より信じる人たちの集まりです。
「転職」という言葉で言い表せない面白い話、しませんか?