「WILL」と向き合う。
株式会社リージェントの佐々木です。
10月に入り一気に涼しくなり、日によっては寒さを感じる季節になりました。
時の流れが早く、このままだとあっという間に年末がやってきそうです。笑
弊社では半年に1回、全員がこれまでの振り返りと目標設定を行っています。
10月は新しい期の始まりでもあり、ちょうど振り返りと目標設定の時期です。
更に期の始まりには、キックオフで全員が集まり、
会社としての振り返りと今後の目標についても共有します。
今年はコロナの影響もあり、1つの会議室に集まるのではなく、
オンライン上で全員が会しました。
節目節目で、自身の振り返りをして目標設定をすることは、
社会人になり、初めて入社した会社の制度でやっていたこともあり、
その後もずっと、そのスタイルを続けています。
特にこだわっていることは、「WILL」をもつこと。
つまり仕事でこう在りたいと考える以前に、
自分自身はどのように生きていきたいか。
そしてどのように在りたいか。
これを定期的に問い続けることが重要だと感じています。
いそがしい毎日をおくっていると、
ついつい「WILL」に繋がらない行動をしていたり、
大切にするべきものを大切に出来ていない状況に気がつくことがあります。
現在は、VUCA時代といわれ予測不能な状態にあるとしばしば聞くようになりました。
コロナウィルスがもたらしている影響はそんな時代を象徴するような出来事になっているように感じます。
V olatility(変動性)
U ncertainty(不確実性)
C omplexity(複雑性)
A mbiguity(曖昧性)
決められたレールを進めばそれなりのゴールにたどり着けるというような時代ではなく、
自分自身がどう在りたいかをしっかりと踏まえて、
予測不能な状況を進んでいく勇気が必要となっています。
そんな時代を生きるために大切なことは、
自身の価値観をきちんと理解する事と、
変化をいち早く捉え対応出来る力だと感じます。
正解を探すのではなく、正解は無限にあり、
それを正解だと思える生き方ができているかどうかが、
重要なのではないかと考えています。
今後のキャリアを考えていく中で、職務経歴の棚卸をしながら経験や能力を理解することも、とても重要ですが、
その前に、自身の「WILL」を考え、自身の価値観と向き合う時間をもつことも大切にしていただければと思います。
1人で考えることが難しい場合は、ぜひ弊社のコンサルタントとの対話もご利用ください。