組織と個人の関係
四国の転職エージェント リージェントの佐々木です。
今年も桜が咲き誇り、多くの人の心を魅了する季節となりました。
いつも春の訪れを感じると、四季がある幸せを感じます。
こういう感覚は歳をとればとるほど増していることにも、
感慨深いものがあります。
来月からは平成が終わり、「令和」として新たな元号の時代が刻まれます。
おそらく私の社会人人生で、もっともど真ん中となるだろう元号。
人生の中で幾度と経験することはない「節目」となるはずなので、
勝手に特別な想いを感じてスタートしたいと考えている今日この頃です。
話は変わりますが、最近とある会社様の経営理念、ビジョン、行動指針を
再定義するというプロジェクトに関わらせていただいております。
経営者の世代交代と共に、これまで培われてきた想いを引き継ぎながらも、
新たな時代を自分たちのものとして進んでいくために自分たちの言葉で再定義する。
そして、それらを実現する為に必要なことを、経営者の頭の中だけで考えるのではなく、
会社に関わる全員が意思を持ち、関わりながら決めていくという流れで進めています。
どんな世の中になっていくのか。
どんなことが社会から求められるのか。
どんな会社である必要があるのか。
どんな仕事をしていくべきなのか。
変化スピードや物事の価値観が多様化してきたこの時代、
経営者や一部の人だけで考えていればいいものではなく、
そこに関わる全員が考えていくべき問いかけになっているではないでしょうか。
そして、その先に個人としての在りたい姿や大切にしたいものも見えてくる。
キャリアの豊かさとは、そんな過程を経て育まれていくものではないでしょうか。
1つ1つの出会いの中で、そんなお手伝いをしていきたいと思います。
日々、精進です。