3年ぶりに開催した対面でのUIターン転職相談会
先日、久々に東京でUIターン転職相談会を開催しました。最後に東京で開催したのは2019年。翌年からコロナ禍になり、それから長い間オンラインのみでご相談を承っておりましたが、今回久しぶりに対面でお話を伺うことができました。
当日は「相談会の開催を知り、この機会にまずは行ってみようと思いました」と、多くの方が参加をしてくださり、とてもありがたく思っています。
「四国で働きたい」という思いは漠然とあるものの、詳しい情報を得られていなかったり、探し方がわからなかったり、きっかけを見つけられなかったりと、ご状況は様々でしたが、相談会が転職活動の第一歩になっていたらうれしく思います。
やはり対面でお話を伺うことで、お人柄が伝わりやすく、心理的な距離も近づく印象がありました。また、奥さまやお子さまなど家族と一緒に参加してくださった方もいて、ご家族のお気持ちも一緒にお聞きすることができました。単に、転職ということだけではなく、家族を含めたこれからの人生の選択という広い視点で相談ができる時間になったように感じています。
以下、実際にお会いしたご相談者の声を少しだけお届けしたいと思います。
<転職を希望されている時期>
今すぐの転職というよりは、「一年以内〜数年以内には転職をしたい」という方が多い印象でした。四国で活躍できるイメージさえ持つことができれば動き出したい気持ちはあるが、今は遠方に住んでいるために、そのイメージを持つことができず、時期も決められない、というご心境を持たれている方が多かったように思います。
<情報収集で困っていること>
「ネット上に求人情報は溢れているものの、自分が対象になる求人なのか良くわからない」と言う声がよく聞かれました。四国で働いたことがないという方にとっては、求人情報だけでは企業のイメージが湧かない上に、必要とされるキャリアや経験年数、配属される部署のチーム構成、組織風土などがわからないため、応募するまでに二の足を踏んでいるというご状況でした。
<UIターン転職を考えられている理由>
「転勤や出張が多い働き方だったが、子供が生まれたことを機に、四国で家族との時間を増やしながら腰を据えて働いていきたい」「大学卒業から東京で働いてきたが、35歳という年齢を考えると、そろそろ地元に戻ることを検討したい」「奥さまの地元である四国に転居して、これまでの技術者としての経験を活かして、興味があった技術営業にチャレンジしたい」など、理由は様々でした。
UIターン転職を考えられている理由には、3年間のコロナ禍を経験し、未曾有の事態のなかで新たに生まれた様々な価値観や考え方が反映されている方も多かったように思います。働き方や生き方という点では、リモートワークという新たな働き方、長時間労働に対する違和感、ワーク・ライフ・バランスへの意識、家族との時間をもつことの大事さ、この会社・この場所で働き続けることなど、これまで当たり前とされていた概念が覆されるきっかけとなりました。
そして、アフターコロナの今、例えば、フルリモートワークの働き方から出社日数が少しずつ増えてコロナ禍以前の働き方に戻っていく環境があっても、一度新しく生まれた価値観や考え方はゼロになるわけではありません。これから、ますます多様な価値観が尊重される時代になっていくように思います。そうした時代背景にあって、四国でのキャリアを考え始めている方が増えているのではないかと感じています。
転職相談において、電話やオンラインで情報交換をすることは当たり前になっていますが、人柄や言葉のニュアンス、温度感、そして冒頭に書いたようにご相談者を取り巻くご家族のことなど、対面でのご相談では改めて理解できることの多さを感じました。やはりリアルにお話をするということは、心のうちを話しやすいものなのかもしれません。
今後も関東や関西での相談会を開催して、積極的にご相談者の方にお会いしに行きたいと思います。また、相談会以外でも、帰省のタイミング等にあわせて弊社オフィスでも対面でご相談ができればと思いますので、転職を決めている・決めていないに関わらず、ぜひお気軽にお声がけいただけたらと思います。
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