こんにちは。リージェントの加地です。

先日、とある企業様の新入社員研修の報告会に参加していたのですが
その中で、最近の若者世代の「働く上で大切にしたい価値観」の話がありました。

第１位　安定
第２位　貢献
第３位　成長
第４位　堅実
第５位　金銭
と数年前までは「成長」が第１位だったのですが、今では「安定」や「貢献」が
キーワードとなってきているようです。

つい最近までは、「ゆとり世代」「さとり世代」と言われていたように、
育ってきた社会環境や教育方針によって、世代特性があります。

４７歳の私が社会に出るときに言われていたのが「新人類世代」。
当時の社会人先輩達からすると、新人類という言葉がピッタリだったのでしょう（苦笑）。
学生時代にバブル経済の恩恵を受けていることもあるのでしょうね。

そんな私たちの子供たちは「新人類ジュニア世代」と言われています。
・クールな調整型
・強烈な自己主張は持たない
・社会規範への適応力を発揮する
等々、さまざまな特徴があると言われていますが、なかでも「んんっ！？」と思ったのが
「バブル景気を経験している親に育てられているため、消費者として児童期から成熟している」
といった特徴。
これは、自分の子育ての経験から考えてみても、
子供たちに対する購買行動は確かにそうかもしれない・・・と
思ってしまったわけです（汗）。

自分たちの何気ない行動が、次の世代にきっちりと影響を及ぼしていく・・・。
人は経験したことをベースにして、自身の価値観や行動習慣を形成していくもの。
改めて、ちゃんと考えて行動をしていかなければ！と思った出来事でした。

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