企業の採用意欲は依然として旺盛な状態が続いている。
こんにちは。リージェントの加地です。
最近、ようやく冬の寒さを通り越し、だんだんと暖かくなってきていることを感じますが
まだまだインフルエンザもはやっているようですし、季節の変わり目ですから
体調も崩しやすい時期です。皆さん、くれぐれもお体はご自愛頂ければと思います。
さて、今回は企業の採用意欲について書かせて頂きます。
最近、四国内のあちらこちらで採用力強化をテーマとした講演依頼の
お声掛けを頂くことが増えてまいりました。
つい先日も、ある自治体から依頼を受けて、企業経営者向けにお話をさせて頂きました。
「世代交代を進めていきたいが次世代リーダー候補が育っていない」
「業務量が拡大しており、人材不足で充分な顧客対応ができていない」
「様々な組織課題を抱えており、課題解決に導いてくれる人材に出会いたい」
等々、企業によって人材を求める背景は様々ですが、特に事業運営を担っていくための
中核となって頂けるコア人材を求めている経営者が多い状況になっています。
ちなみに、愛媛県の正社員求人倍率(2018年1月)は1.15倍と全国平均の1.14倍を
上回る状況となっており、なかでも東予地区における求人ニーズの高さは特徴的です。
東予地区は、愛媛県における製造出荷額の約7~8割を担っているメーカー集積地帯で
あることから、特に、「機械設計」「制御設計」「製品開発」「生産技術」「製造管理」などの
技術系職種を求めている企業が多く、この求人倍率の高さを牽引していると窺えます。
では、この求人倍率の高さはいつまで続いていくのか・・・
「東京オリンピックまで」
「人口減少時代に突入しているため、このまま続くだろう」
「AIの発展により、省力化・無人化へと社会構造が転換するまで」
諸説ありますが、こればかりは予測することが難しいものです。
但し、過去をさかのぼってみると、この求人倍率(企業の採用意欲)は
必ず、アップダウンを繰り返してきていますので、このまま続いていくことは
考えにくいのが私の個人的な見解です。
ということは、今がチャンスなのでは?
「そうです。チャンスです!」というのも、おかしな話ですが(苦笑)、
私の20年以上の人材業界における経験からみても、確かに現在の企業採用意欲の
高さは、顕著に現れていると思います。
「いつかは、チャンスがあれば、四国へのUIターンを検討したいと考えている」
そんな潜在的なUIターン指向をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
ちょっと、四国の企業情報を覗いてみては、いかがでしょうか?