緊急事態宣言が解除され、四国の転職市場はどうなっているのか。
こんにちは。 四国の転職エージェント、株式会社リージェントの加地です。
緊急事態宣言が解除され、自粛モードから人の動きが戻りつつあり、
私が住んでいる香川県高松市でも、朝の通勤時の込み具合などは、
新型コロナウィルスの感染拡大前と変わらない状態になってきています。
また、それまでは自粛をしていた企業訪問も6月より通常モードとなり、
かつ、新たな求人案件のご相談も寄せられるなど、経済活動が動き出したことを
肌で感じている今日この頃です。
先日、当社が採用活動のサポートをさせて頂いている四国本社企業の方々に
「新型コロナウイルス感染拡大による採用への影響」について
アンケート調査を実施させて頂きました。
四国エリアにおいても、約8割の企業が業績にマイナス影響があるとの回答でしたが
約8割の企業が、中途採用は計画通りに実施するという回答結果が特徴的でした。
つい先日までは、感染拡大防止のために、採用活動を自粛(停止)していた企業が
多かったことから、企業の採用ニーズが大幅に減少してしまったのではないかと
感じる方もいらっしゃったかと思いますが、今回のアンケート結果から紐解くと、
企業の採用ニーズが無くなった訳ではないということが言えると思います。
但し、企業経営者と話をしていて感じるのは、求める人財ターゲット層の変化です。
少し前までは、未経験のポテンシャル人財を求めていきたい声も聞こえていましたが、
今は、即戦力ないしは準即戦力として期待できる人財を求めていきたい指向性に
シフトしてきていることが窺えます。
よって、これからの転職活動において、今まで以上に大事なことは、
・転職をすることによって何を実現したいと考えているのかを明確にすること。
・今までのキャリアで活かせるものは何か(何ができるのか)を明確にすること。
だと思いますし、採用する企業側は、ここに拘った選考をしてくることが窺えます。
特に、四国へのUターン・Iターン転職を考えている方々は、離れているが故に
四国の転職市場の動きが見えず、不安に感じることもあろうかと思います。
そこで、私たちは、四国の転職市場をお伝えするオンラインセミナーや
オンライン個別相談会などを定期的に開催しておりますので、
ご活用を頂ければと思います。